Nurugo MicroでiPhoneを400倍の顕微鏡に変える
Kickstarterで投資しておいたNurugo Microが届いたのが数か月前。スマホを顕微鏡にするという、よくあるカテゴリのガジェットだが、特徴的なのはその倍率。実に400倍である。面白いと思ったのが、このガジェットに付属のパーツがiPhoneのLEDライトを反射させて、400倍の接眼レンズの周囲から丸く物体を照らし出すという仕組み。これなら明るい。
400倍だと人間の目の解像度を大幅に超えるので、たまに驚きの写真が撮れる。
ベランダに咲いている花の花粉をセロテープで少量取り、プレパラートに貼り付けて撮影。しっかり粒が見えるぞ。
Kinesis freestyle2キーボードのパームレストの拡大写真。編み込まれている!
ベランダの植物の葉っぱに謎の黒い点々(0.5mmもない)が。。。動かないので何かの卵かと思い、セロテープにくっつけて、プレパラートに貼って眺めてみると。。。どう見ても昆虫だった。くっつけてしまってごめん。
ここまで試して盛り上がってしまい、染色液やピンセットも購入したのだが、考えてみると、この製品は仕様上、上から光を当てて絵になるものしか対象にできない。世間でよくある綺麗な顕微鏡写真は、下から光を当てたものが結構多いから、意外にネタ探しに苦労する羽目に。でも面白いガジェットだ。これは。
[追記2016.11.24]
iPhone7ではレンズ部のでっぱりが大きくなっているため、合わない。でもピントの位置がずれるだけで、使うことはできる。使いにくいけど。
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