TinyMOS: Tiny1で満月前夜の月を撮影
とにかくせっかくなので月を撮ってみた。撮影条件はこんな感じ。
Tiny1標準テレスコープレンズ 100mm(35mm換算で700mm相当)f2
ISO100
シャッタースピード1/2000sec
撮影地:杉並区

この写真は、クリッピングした以外は無加工の物。
#tinymos
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いいところ
Indiegogoで投資して待つこと2年半。天体撮影を簡単にできるコンデジという売り文句のTinyMOS: Tiny1がようやく届いたのが半年ほど前。しかし東京23区内では、ほぼできることがなく、使い道のない状態が続いていたが、やっと実践で使える日がやってきた。撮影地は野辺山。
カメラのスペックとしては普通のコンデジにこんな機能をつけた感じ
TinyMOS: Tiny1について詳しくはこちら。
ユーザによる記事はいくつかあるものの、実際に使ってから記したものは見当たらない。
本題に戻るが、雷雨の合間に束の間、晴れ上がった空にひろがる天の川銀河を撮影することができた。薄雲はまだ残っていて、天の川にかぶるし、地上光の反射も起きて、撮影条件は良好とはいいがたい。とにかく、タイムラプス撮影した結果がこちら。
<動画・・をアップロードしようと思ったがココログのサイズ制限で追加できず。仕方がないので、とりあえず静止画を一枚だけ載せておきます。これもココログに自動縮小されています。さすがに静止画じゃあ面白さが伝わらないと思うけど、これだけ手軽にタイムラプス撮影できるのは楽しい>
撮影条件は次の通り。
ご覧の通り、天の川銀河がギリギリ見えてる。もう少しISOを上げるべきだった。ちなみに上記のシャッタースピードとISOの組み合わせはカメラのMilkywayモードのデフォルト値である。星は肉眼よりカメラのほうがたくさん見えている。
まとめ
長所
短所
短所やバグを上げるときりがないのだが、小さくて携帯性に優れる点がすべてを凌駕している感じ。ただし純正品だけの状態では、それほど応用範囲がない。全天をタイムラプス撮影するか、700mm標準テレスコープで月面を撮るくらいか。惑星を撮るには倍率が足りないし、星雲や他の銀河を撮るには、相応の他の装置を用意する必要がある(当たり前だが)。月面も700mm程度ではまだまだ。これから何に使おうかなあ。。。
Kickstarterで投資しておいたNurugo Microが届いたのが数か月前。スマホを顕微鏡にするという、よくあるカテゴリのガジェットだが、特徴的なのはその倍率。実に400倍である。面白いと思ったのが、このガジェットに付属のパーツがiPhoneのLEDライトを反射させて、400倍の接眼レンズの周囲から丸く物体を照らし出すという仕組み。これなら明るい。
400倍だと人間の目の解像度を大幅に超えるので、たまに驚きの写真が撮れる。
ベランダに咲いている花の花粉をセロテープで少量取り、プレパラートに貼り付けて撮影。しっかり粒が見えるぞ。
Kinesis freestyle2キーボードのパームレストの拡大写真。編み込まれている!
ベランダの植物の葉っぱに謎の黒い点々(0.5mmもない)が。。。動かないので何かの卵かと思い、セロテープにくっつけて、プレパラートに貼って眺めてみると。。。どう見ても昆虫だった。くっつけてしまってごめん。
ここまで試して盛り上がってしまい、染色液やピンセットも購入したのだが、考えてみると、この製品は仕様上、上から光を当てて絵になるものしか対象にできない。世間でよくある綺麗な顕微鏡写真は、下から光を当てたものが結構多いから、意外にネタ探しに苦労する羽目に。でも面白いガジェットだ。これは。
[追記2016.11.24]
iPhone7ではレンズ部のでっぱりが大きくなっているため、合わない。でもピントの位置がずれるだけで、使うことはできる。使いにくいけど。
霧ヶ峰エアコンを外出先からスマホでコントロールできるアプリ「霧ヶ峰リモート」。かれこれ10か月ほど使っているが、もう、ものすごくいまいちすぎて、日本の大手家電メーカーって駄目だよなとか、根拠のない断定思考が頭を駆け巡るほどイケていない。このアプリ、本当にダメなのか? いや、エアコンの電源を入れたり切ったり温度を変えたりはおおむね可能なので、完全否定するほどでもないのだが、まあ、とにかくイケていない。この記事を書くエネルギーは、そのイケてない度合から来ている。
何がイケていないか。
その1:アプリ名が半角カナ(iOS版)。
その2:アプリを立ち上げるたび、毎回ログインが必要(10分程度の間隔なら不要)。でも名前とパスワードは覚えていてくれる。意味ない。セキュリティを上げたいのかあげたくないのかどっちなんだ。
その3:ログインに30秒から1分は待たされ、たまにタイムアウトする。霧ヶ峰が一台だったころは割と早かった記憶がある。四台ある今では毎回ものすごく待たされる。何の冗談なんだ。
その4:ブロードバンドルータをリセットするなどして、一時的にインターネット接続が断たれた場合、アプリからエアコンにアクセスできなくなり、復旧まで24時間から数日かかる。手動で戻す方法は不明。このスクリーンショットにある三つ目のエアコンはもう三日ほど帰ってこない。
その5:UIがとにかくイケていない。パソコンのUIしか作ったことのない人が、やっつけで作った感じ。
その6:改善への期待が皆無。このアプリ、2013/11/01にリリースされてから一度もアップデートされていない。ヤレヤレ。
ちなみに霧ヶ峰エアコン本体はよくできていると思う。アプリから選ぶとどのメーカーがいいんだろうねえ。とはいえ高い買い物だし、あと10年は買い替えないからなあ。はっ。その足元を見て、アプリは手抜きなのか? まさに選択と集中。
エアコンを外出先から制御するために、他に次のようなガジェットも導入しているが、一長一短で、結局渋々霧ヶ峰リモートを使っている。イケていないが、最低限のことはできることはできるのだ。時間はかかるが。あ、いや、三台目のエアコンはいまだに制御不能。いまどき一万円以上するWi-Fiユニットを取り付けているというのに。三菱電機のソフトウェアがイケている印象は元々ないのだが、まあそうはいっても大丈夫だろうと思った自分がバカだった。
他に使っている赤外線制御用ガジェット。
iRemocon
iRemoconWiFi
Sensibo
AmbiClimate
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