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ガジェット

2018年8月25日 (土)

TinyMOS: Tiny1で満月前夜の月を撮影

Tiny1のFocus Peakingがどれだけ役に立つか知りたくて、満月前日の月を試みた。結果、一ミリも役に立たなかった。機能しているようには見えない。明るいところで物体相手の場合は確かに機能しているけどね。

とにかくせっかくなので月を撮ってみた。撮影条件はこんな感じ。

Tiny1標準テレスコープレンズ 100mm(35mm換算で700mm相当)f2
ISO100
シャッタースピード1/2000sec
撮影地:杉並区

137

この写真は、クリッピングした以外は無加工の物。
偽色も表れているし、上を目指せばきりがないところだが、コンデジと携帯三脚だけでこれだけ撮れれば満足。と思ったけどRAWでも撮っておくべきだった。RAW以外にFITS, DNGというのもあるが、なんだろうか。後で調べてみよう。

#tinymos

2018年8月24日 (金)

コンデジサイズの天体撮影カメラTinyMOS: Tiny1用の広角レンズを探す

Tiny1で手軽に夜空のタイムラプス撮影ができると分かったので(前記事)、もっと広角なレンズが欲しくなってきた。ノーマルレンズは35ミリ換算で28mmなので、銀河を撮るには狭すぎるところ。

ちなみにTinyMOS自身が売っているレンズはこんなラインナップ。
  • Ultra Wide Angle 2.8mm (20mm equivalent) f1.4
  • 100mm (700mm equivalent) Telephoto lens
  • Standard 4mm (28mm equivalent) f1.2
Ultra Wide Angleを買っても良いのだが、標準レンズ同様、そんなに品質の良いものではないだろうし、ピント合わせに苦労したくなかったので他の物を探してみた。Tiny1はCS-Mountという監視カメラ?等で使われているマウントなので、それで探すとそれなりに出てくる。

気になったが次の二つ。
前者だと、15mm相当になるので、かなり広角だがレンズが、内側に3mm飛び出しているので、装着できるかどうか怪しい。となると同じようなスペックの後者の方か。しかもフォーカスロック機構があるので、最初から無限遠に合わせておけば、そのまま撮影に臨めるはず。

ということで、買ってみようかなあ。と考えている。
#tinymos

GlocalMe U2を購入

GlocalMe U2を購入した。理由は、新たに買ったHuawei P2 liteが、USでは使い物にならないことが分かったから。P2 liteに限らず、Androidは一部のメジャー機種(サムソンとか)を除き、米国のLTE Band 2と4に対応していないものが多く、電波のつかみは相当悪くなるという事を初めて知った。iPhoneは何の問題もないけど。

空港でWi-Fiルータを借りようかとも思ったが、経験上、バッテリー持続時間に問題があるような機種を渡されることが多かったので、何か買うことにした。それで調べてさらに驚いたのが、市販のWi-FiルータすらBand 2/4対応は全然ないということだった。それでGlocal Me U2。

まだ初期セットアップを終えただけの段階だが、こんな感じ。

まとめると、初期設定には不満がいろいろあるけど、あとはシームレスに動いてくれれば帳消しかなあ、と思う。どこかのブログで、米国では0.5Mbpsくらいしか出ないと書かれているものがあったけど、それじゃあ話にならないかなあ。結局ZIP SIMを使い続けることにはなるのか。
いまいちなところ
  • 日本語は変。(まあ予想通り)
  • UIがごちゃごちゃして分かりにくい。スマホアプリもWebも。これもある意味普通。
  • ケースがすごく開けづらい。爪が割れそう。マイナスドライバーで開けた。
  • 0SIMのapn設定にてこずった。これは0SIMに限らずAPN設定が必要となるケースにおける仕様上の問題のようす。新たなSIMを入れて、スマホからデバイスのWebUIにアクセスすると、初回はどのSIMを使うか聞かれるのだが、新たなSIMを選んでも、APN設定がないため当然失敗する。リトライしている間は、ログイン画面に進む手段がなく(見当たらない)、APN設定できない。しばらく放置したら、リトライをあきらめていて、ログインできた。そもそも、APN設定完了前は失敗するにきまってるんだから、初回はCloudSIMを選ぶべきなのかも。
  • 電波のつかみがやや弱い。自宅でのDoCoMoの電波は元々弱めだが、iPhoneや他のデバイスに比べても、つかみが弱い。
  • 形がいけてない。膨張して爆発寸前のバッテリーのような形状で、使う前から不安を掻き立てられる。そして無駄に大きい。
  • CloudSIMでつかんでいるキャリアがどこなのか知るためのUIがない

いいところ

  • それでも、必要な情報は一通り表示されているし、必要な機能も一通りありそう。
追記:
0SIMをPrimaryにした状態でiPhoneとXperiaの二台をWi-Fiでつないで街をウロウロしてみた。別段問題なく使えるが、やや気になったのはこんなところ。
  • 40分もたつと熱くてホカホカになる。折角これだけ大きいんだからうまく排熱してほしい。
  • 使用中のSIMが3Gか4G接続なのか、電波強度はどのくらいなのか、一発で知る方法がない。
後者については、本体のボタンを何度か押すと強度が表示されるが、4Gかどうかは分からない。専用アプリを使うと、強度が出るけど、やはり4Gかどうかは表示されない。専用のWebUIでSIM管理画面を開くとようやくDoCoMo 4Gとか3Gといった表示があるので、そこで判明する。ただしその画面では、強度は分からない。

電波強度についても、何らかのタイムラグがあるようで、物理ボタンを押して表示される結果と、専用アプリの表示が異なるケースもある。

動けばいいだろ、的なノリで使うべきものかな。これは。大きな心で。

2018年8月17日 (金)

コンデジサイズの天体撮影カメラTinyMOS: Tiny1をようやく実践投入

Indiegogoで投資して待つこと2年半。天体撮影を簡単にできるコンデジという売り文句のTinyMOS: Tiny1がようやく届いたのが半年ほど前。しかし東京23区内では、ほぼできることがなく、使い道のない状態が続いていたが、やっと実践で使える日がやってきた。撮影地は野辺山。

カメラのスペックとしては普通のコンデジにこんな機能をつけた感じ

  • 惑星、恒星、星座等の情報をスクリーンにオーバーレイ表示してくれる
  • 天体撮影用に設定がPresetされている。天の川用、星空用とか。
  • 赤外線フィルターをオフにできる
  • 暗所モードがある。(画面が赤くなる)
  • タイムラプスのオプションはそれなりに充実

TinyMOS: Tiny1について詳しくはこちら。

ユーザによる記事はいくつかあるものの、実際に使ってから記したものは見当たらない。

本題に戻るが、雷雨の合間に束の間、晴れ上がった空にひろがる天の川銀河を撮影することができた。薄雲はまだ残っていて、天の川にかぶるし、地上光の反射も起きて、撮影条件は良好とはいいがたい。とにかく、タイムラプス撮影した結果がこちら。

<動画・・をアップロードしようと思ったがココログのサイズ制限で追加できず。仕方がないので、とりあえず静止画を一枚だけ載せておきます。これもココログに自動縮小されています。さすがに静止画じゃあ面白さが伝わらないと思うけど、これだけ手軽にタイムラプス撮影できるのは楽しい>
000010

撮影条件は次の通り。

  • 方角:右半分に見えるのが、雲越しの、白鳥座のデネブを含む胴体から尾の部分越しの、天の川銀河
  • 時刻:20:40~21:00
  • シャッタースピード:30秒
  • レンズ:4mm, f/1.2
  • ISO:159
  • タイムラプスの設定:45秒間隔

ご覧の通り、天の川銀河がギリギリ見えてる。もう少しISOを上げるべきだった。ちなみに上記のシャッタースピードとISOの組み合わせはカメラのMilkywayモードのデフォルト値である。星は肉眼よりカメラのほうがたくさん見えている。

まとめ

  • Tiny1と標準レンズ、それから携帯三脚だけで、デフォルトの設定でこれだけ撮れるのは楽だし素晴らしい。

長所

  • まとめの内容に尽きる。よい意味で。
  • IR filter cutはそれなりに効果があるような気がする。

短所

  • ソフトウェアが粗削り。細かいバグはたくさんあるが、まあ、なんとか使える。
  • 例えばTimelapseで長時間(多くの枚数)を撮ると、最後に動画に変換する処理で重くなり、クラッシュを繰り返す。カメラ側では解決策がないため、Tiny1の方では静止画として記録し、Mac側で動画に変換することにした。
  • レンズのピント調整が困難。星を撮るんだから無限遠に合わせれば良いのだが、それが難しい。フォーカス部を回し続けると、無限遠のところを大幅に通過して、最終的には物理的に脱落する。フォーカス時にズームしてくれれば助かるのだが、そんな気の利いた機能はない。

短所やバグを上げるときりがないのだが、小さくて携帯性に優れる点がすべてを凌駕している感じ。ただし純正品だけの状態では、それほど応用範囲がない。全天をタイムラプス撮影するか、700mm標準テレスコープで月面を撮るくらいか。惑星を撮るには倍率が足りないし、星雲や他の銀河を撮るには、相応の他の装置を用意する必要がある(当たり前だが)。月面も700mm程度ではまだまだ。これから何に使おうかなあ。。。

いい買い物だったかどうか? Yes。

#tinymos

2018年7月21日 (土)

左右分離型キーボードUltimate Hacking Keyboardを数週間ほど使ってみて

左右分離型キーボードであるUltimate Hacking Keyboardが届いて一か月ほどたった。CROWD SUPPLYというクラウドファンディング系サイトで投資購入してから実に三年も待たされた。頚椎症のピークに差し掛かろうとする頃、色んなキーボードを物色していた当時に申し込んだもの。
その後、Kinesis Freestyle2とErgoDox EZを試して、Freestyle2の方を二年ほど使ってきたのだが、それ以来の新キーボード導入となる。当時書いた記事がこれ(全般)これ(ErgoDox EX)。それからこれ(Kinesis Freestyle2)

買ったモデル
購入したのは、パームレスト付きのこちらのセット。Kinesis Freestyle2同様に、真ん中が盛り上がる形の、tenting設定で使っている。PC用のキー刻印モデルを買ったが、最初はMacにつないで使い、現在はWindowsで使っている。



見た感じ
Kinesisに比べると二回りほど小さくて、Happy Hacking Keyboardにやや似ていて、持ち運びしやすい。実際、海外への出張にもパームレストがない状態で持って行った。便利。木目のパームレストには高級感が漂う。


キータッチ
軽くてよい感じ。ただしカチャカチャ音がうるさくて、家族から苦情が来る。オフィスで使うにはうるさすぎるのではなかろうか。


カスタマイズ性
開発元が配っているアプリケーションで、キーアサインのフルカスタマイズが可能。ユーザインターフェースはやや分かりにくいが、毎日使うものではないので問題はない。Mac, Windows, Linux版が用意されていて安心して使える。
おおむね気に入ったので、親指の位置に追加できるトラックボールモジュールも注文してみた。現在生産待ち。楽しみ。



不満
・カチャカチャうるさすぎるのがやや悩み。
・左右のキーボードをつなぐトルネード状のケーブルがやや短い。見た目の通り引っ張れば伸びるので実害はないのだが、あと10センチは欲しい。
・キーボードを傾けるためのアタッチメントはねじ止めした後、足を押し込む機構なのだが、この足の取り外しが厄介。


Kinesis Freestyle2との比較
・Tenting(キーボードの真ん中を持ち上げること)の角度は、Freestyle2の方が大きく取れて快適度は高い。でも、ないよりはずっと良い。
・Freestyle2のように、使わない無駄なキーだらけということはなくて、必要最小限で、その分、小さくてうれしい。
・ただEscキーは、実キーとして欲しかった。
・キーがフルカスタマイズできて便利。Freestyle2では、そもそもその手段がない。
ということで、現在の運用はこんな感じ。
・仕事で長時間使うPC/MacではKinesis Freestyle2
・個人用のPCはUltimate Hacking Keyboard
・出張にはUltimate Hacking Keyboardを持っていく

両者の比較はこんな感じ。Freestyle2は無駄にだだっ広い。
Img_9993

2016年8月15日 (月)

Nurugo MicroでiPhoneを400倍の顕微鏡に変える

Kickstarterで投資しておいたNurugo Microが届いたのが数か月前。スマホを顕微鏡にするという、よくあるカテゴリのガジェットだが、特徴的なのはその倍率。実に400倍である。面白いと思ったのが、このガジェットに付属のパーツがiPhoneのLEDライトを反射させて、400倍の接眼レンズの周囲から丸く物体を照らし出すという仕組み。これなら明るい。

400倍だと人間の目の解像度を大幅に超えるので、たまに驚きの写真が撮れる。

ベランダに咲いている花の花粉をセロテープで少量取り、プレパラートに貼り付けて撮影。しっかり粒が見えるぞ。
Kafun

Kinesis freestyle2キーボードのパームレストの拡大写真。編み込まれている!
Kinesis

ベランダの植物の葉っぱに謎の黒い点々(0.5mmもない)が。。。動かないので何かの卵かと思い、セロテープにくっつけて、プレパラートに貼って眺めてみると。。。どう見ても昆虫だった。くっつけてしまってごめん。
Insect

ここまで試して盛り上がってしまい、染色液やピンセットも購入したのだが、考えてみると、この製品は仕様上、上から光を当てて絵になるものしか対象にできない。世間でよくある綺麗な顕微鏡写真は、下から光を当てたものが結構多いから、意外にネタ探しに苦労する羽目に。でも面白いガジェットだ。これは。


[追記2016.11.24]
iPhone7ではレンズ部のでっぱりが大きくなっているため、合わない。でもピントの位置がずれるだけで、使うことはできる。使いにくいけど。

霧ヶ峰リモート使用記

霧ヶ峰エアコンを外出先からスマホでコントロールできるアプリ「霧ヶ峰リモート」。かれこれ10か月ほど使っているが、もう、ものすごくいまいちすぎて、日本の大手家電メーカーって駄目だよなとか、根拠のない断定思考が頭を駆け巡るほどイケていない。このアプリ、本当にダメなのか? いや、エアコンの電源を入れたり切ったり温度を変えたりはおおむね可能なので、完全否定するほどでもないのだが、まあ、とにかくイケていない。この記事を書くエネルギーは、そのイケてない度合から来ている。

何がイケていないか。

その1:アプリ名が半角カナ(iOS版)。

その2:アプリを立ち上げるたび、毎回ログインが必要(10分程度の間隔なら不要)。でも名前とパスワードは覚えていてくれる。意味ない。セキュリティを上げたいのかあげたくないのかどっちなんだ。

その3:ログインに30秒から1分は待たされ、たまにタイムアウトする。霧ヶ峰が一台だったころは割と早かった記憶がある。四台ある今では毎回ものすごく待たされる。何の冗談なんだ。

Kirigaminelogin

その4:ブロードバンドルータをリセットするなどして、一時的にインターネット接続が断たれた場合、アプリからエアコンにアクセスできなくなり、復旧まで24時間から数日かかる。手動で戻す方法は不明。このスクリーンショットにある三つ目のエアコンはもう三日ほど帰ってこない。
Kirigaminelist

その5:UIがとにかくイケていない。パソコンのUIしか作ったことのない人が、やっつけで作った感じ。

その6:改善への期待が皆無。このアプリ、2013/11/01にリリースされてから一度もアップデートされていない。ヤレヤレ。

ちなみに霧ヶ峰エアコン本体はよくできていると思う。アプリから選ぶとどのメーカーがいいんだろうねえ。とはいえ高い買い物だし、あと10年は買い替えないからなあ。はっ。その足元を見て、アプリは手抜きなのか? まさに選択と集中。

エアコンを外出先から制御するために、他に次のようなガジェットも導入しているが、一長一短で、結局渋々霧ヶ峰リモートを使っている。イケていないが、最低限のことはできることはできるのだ。時間はかかるが。あ、いや、三台目のエアコンはいまだに制御不能。いまどき一万円以上するWi-Fiユニットを取り付けているというのに。三菱電機のソフトウェアがイケている印象は元々ないのだが、まあそうはいっても大丈夫だろうと思った自分がバカだった。

他に使っている赤外線制御用ガジェット。
iRemocon
iRemoconWiFi
Sensibo
AmbiClimate